錆を語る

先日長男のお友達が遊びに来た時の事。
玄関に置いてあるガラスケースの中の古いカギが並んでいます。
お友達クン、
「この鍵、どこのカギ？かっこいいね。」
「どこの鍵だろうね。もう分かんない位きっと古いカギだと思うよ。」
と、私。
「ふぅーん・・・いいなぁ・・・」
と、カギをながめるお友達クン。
古いカギは長男のお友達に好評です。
そこへ長男クン。

「古いカギは、古いもの売ってる雑貨屋さんとかで、みつけるんだよ。
俺も買ったことあるけど、・・・この錆がね～いいんだよね～。
そこらへんに置いておいて、わざと錆びさせる人もいる位。」

熱く錆を語っていました。
色んな形があるから、迷っちゃうんだよね～・・・とも。

あちらのお店、こちらのお店、ブーブー文句を言いながら付き合ってくれて、
ある時はお気に入りをみつけ、
またある時は、予算の都合で泣く泣く諦め、、、
しっかり、お店の人のお話もきているんだなぁ～と
雑貨を語る長男の横で、思ったのでした。